2009 東北1部 第1節 FCプリメーロ 0対1 福島ユ


2009年4月12日
東北社会人1部リーグ第1節
福島県鏡石町、鳥見山公園陸上競技場(観衆260人)
FCプリメーロ 0対1 福島ユナイテッド
0【前半】0
0【後半】1
73分 0-1 片原 潤(PK)

2013年3月16日コメント
前年度東北2部を14戦全勝で優勝した福島ユナイテッドが、東北1部に昇格して最初の試合でした。
この時、福島ユナイテッドとは、長い付き合いになりそうです、なんて書いていましたけど、本当に長い付き合いになりましたね。
実際、そのカテゴリーに不釣り合いの予算をかけたクラブに何年も居座られると、その対戦相手クラブのサポーターとしては結構精神衛生上よろしくないんですよ、勝つ方は大量得点で勝つ試合何度も見られて楽しいでしょうけどね。
3月17日はJFLに昇格後の初ホーム試合が開催されますが、来季のJリーグ移行はほぼ決定らしいので、今年は昇降格の面では気楽なシーズンが送れるのではないでしょうか。
JFL最下位になったとしても、地域リーグに降格にはならないでしょうしね。
御祝儀で、信夫ヶ丘に駆けつけようと思ったのですが、彼岸のお墓参りなので断念しました。
【アフター】
FCプリメーロ…東北1部リーグに所属、この頃と主力のメンバーがあまり変わっていないですね。
福島ユナイテッド…09年、10年1部2位、11年、12年1部1位。12年の地域リーグ決勝大会を2位で勝ち抜き2013年からJFLに所属。



当時のユナイテッドサポーターの皆さん。


ここから下は、当時書いた試合についてのコメントです。(プリメーロ目線です)
31 柳内 俊哉
4 石井 貴憲
6 三浦 昌樹
14 本田 直樹
15 石井 秀樹
12 石井 秀克
13 渡辺 誠 →38分 10鈴木 茂雄
16 金澤 孝仁→43分 30竹之内 貞夫
17 梅津 知己
8 田村 直由樹
11 渡辺 哲也 
【前半】
風上につけるユナイテッドが終始プリメーロゴールに迫る展開。
しかし、ユナイテッドの選手が放つシュートは、ことごとく空へ。
弾道・・・の開発はほどほどにね。
一方、プリメーロは、守備に忙殺される。
しかし、本田を中心とした守備陣が踏ん張って得点を与えない。
ユナイテッドの決定力の無さもあり、失点する感じはしなかった。
約2分のロスタイムを経て、前半はスコアレスで後半戦へ。
【後半】
立ち上がりは、引き続きユナイテッドが攻勢。
しかし、5分過ぎから、この試合で初めての、結果的に唯一のプリメーロの時間が訪れる。
7分頃、田村がループを放つ。
ボールは、非常にゆっくりとゴールへ向かう。(俺にはそう見えた)
キーパーが完全に見送る。スタジアムに一瞬静寂が走る・・・
が、無常にもボールはクロスバーを直撃。結果的に唯一無二のチャンスを逃してしまったプリメーロ
27分、コーナーキックの混戦の中主審の笛。プリメーロ渡辺にイエローが提示され、ペナルティースポットを指す。
どうやら、ハンドだったらしいが、この時点では、まったく分からなかった。不可解な判定。


28分PK、プリメーロのGK柳内は、ユナイテッドの片原が放ったシュートを完全に読みきっていたが、僅かに及ばずついに均衡が破れる。ユナイテッドが先制。
さらに、直後の30分頃、ユナイテッドの強烈なシュートがプリメーロゴールを襲う、これは、柳内がパンチングで逃れる。
ユナイテッドのシュートが枠に飛んだのは、この2本位で、試合は、そのまま終了。
【総評】
ユナイテッドは、メンバーが揃わなかったとか、開幕戦だったから、とか色々言い訳もあるだろうが、勝点3がとれてよかった・・・程度の試合内容。Jを目指すには、あまりにお粗末。
このままでは、末永いお付き合いになりそうですね。
プリメーロの守備陣は集中していた、PK以外は失点の匂いがしなかった。やはり、本田は上手いな。