2008 全社福島予選 バリエンテ郡山 4対1 ラスティング郡山


2008年6月15日
第44回全国社会人サッカー選手権 福島県大会 準々決勝

郡山市西部スポーツ広場 11時(観衆約:90人)
バリエンテ郡山 4対1 ラスティング郡山
3【前半】0
1【後半】1
得点者経過不明

2013年3月コメント
2008年初頭、新たにJリーグを目指すクラブが産声を上げた。
バリエンテ郡山、元ACミランジョージ・ウェアを総監督に迎え、有名自動車販売会社がバックについて、チームは華々しく船出をした…かに見えたのですが…
この時、知り合いのサッカーファンは、ジョージ・ウェアだと、色めき立っていましたが、個人的には、世界のサッカーには疎いので、「ふーん」って感じでした。
この時点で、Jリーグを目指すクラブは、ビアンコーネ福島が東北一部、福島ユナイテッドが東北2部南、アビラーションが県リーグに所属している状態で、更に増えたよ…っといった印象でした。
この後、夏場にGMの不祥事が発覚、バックに着いていた企業と総監督は責任をとって手を引く事になりました。
株式会社としてのバリエンテ郡山はこの年で一旦解散し、NPO法人のシャンオーレ郡山として再出発。
2008年県3部西からスタートし、2010年には県1部まで昇格しましたが、下位に低迷し2部降格。今日に至ります。

これは、後半開始前のひとコマ。円陣を組んだバリエンテの向こうに見えるのが、バリエンテ郡山サポーター通称「バリサポ」
実は、この当時最大勢力でした。
最後に、当時のコメントに、準決勝は…とありますが、その準決勝は横田氏率いる福島ユナイテッドに0対1で敗れました。




当時のコメントです。(白バリエンテ、黄色ラスティングです。)

西部スポーツ広場は、芝生と緑色の何かが生え、所々砂が浮き出るあいにくのコンディション。
前半は、立ち上がりからバリエンテが試合を支配し、10分過ぎから立て続けに3得点を挙げる。
これで試合は決まった・・・と、誰でもそう思っただろう。

しかし、前半は攻め続けるも追加点を奪えず、ラスティングも、徐々にではあるが、バリエンテの動きに対応できるようになって来た。



後半、立ち上がり、バリエンテのフリーキックはバーを捕らえる、その跳ね返りを奪ったラスティングのカウンターが鮮やかに決まり1点を返す。

後半は、どちらかと言えば、ラスティングペース、ここで1点が入っていたら、この試合はどうなったか分からなかった。しかし、決められそうなときに決められないと反撃を食うのが世の常、終了間際の40分(40分ハーフ)、バリエンテに完全に崩され4点目を奪われると、そこで試合は終了。

バック側には、このスポーツ広場で唯一全体を見渡せる場所があった。(普通のスタジアムでは、カテゴリー2相当)東屋もあって、食事をしながらのサッカー観戦も楽しめる、VIP席なみ?

最後に、西部スポーツ広場とサッカー場を間違って行ってしまったのは、秘密。

バリサポの方々も15人位いて半分くらいが女性、女子率高ッ!
勝ち上がったバリエンテの準決勝の対戦相手は、ヨコタ氏率いる福島ユナイテッドです。