2010 なでしこリーグ 第16節 東京電力 1対2 日テレ


2010年10月17日 
なでしこリーグ16節
郡山市西部サッカー場 (観衆:?人)
東京電力マリーゼ 1対2 日テレベレーザ
0【前半】1
1【後半】1

??分 0-1 ?
75分 1-1 伊藤
85分 1-2 オウンゴール

2013年3月18日コメント
この時、東京電力マリーゼの試合を2度と見られなくなるとは思いもしませんでした。
この試合の5ヶ月後に起こった東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故。
東京電力マリーゼは活動休止、その後、ベガルタ仙台に譲渡され2012年は2部、2013年1部へ昇格しました。

Jヴィレッジ周辺の国道6号線脇には、2011年ホーム開幕戦を告知する案内板が残されています。
永遠に訪れる事のないキックオフ…

本拠地だったJヴィレッジスタジアム、スコアボードの時計は、東日本大震災発生の時間を指したまま止まっていました。
スタジアムのピッチは、福島第一原発の収束作業の作業員宿舎が立ち並んでいます。
この時計の時間が再び動き始める日は来るのでしょうか?
しかし、その時、スタジアムの主はいません…東京電力マリーゼは失われました…永遠に…


当時のコメントです。
【0前半1】
首位浦和と同勝点の2位日テレベレーザと3位東京電力マリーゼの対戦。
立ち上がり、フリーキックのこぼれ球をマリーゼが押し込む、フィールドプレイヤーがかき出すもゴールと思われたが、判定はノーゴール。
そのボール奪ったベレーザが、つないでゴールを奪う。ベレーザが先制。
前半を終わってよく、一点で済んでいるな、と、いった印象。

【1後半1】
30分過ぎ、キーパーが飛び出し、クリアするもマリーゼの選手と交錯しボールを見失う。ペナルティエリア外にこぼれたボールを無人のゴールへ蹴り込む。
45度位の角度だったがよく決めた。マリーゼ追い付く。
40分過ぎ、ゴール前の混戦、緩いボールだったが、味方に当たって角度が変わり、キーパーが逆を付かれる格好になった。ベレーザ勝ち越し。